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でもやっぱり宮藤さんの声が好き [演劇]

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森ノ宮ピロティホールにて、今年最後の観劇、というほど観てないな、今年は。今年は珍しく映画の方がたくさん観た。宮藤官九郎さんのロックオペラ第3弾「ステキロックオペラ サンバイザー兄弟」。

「ブルース・ブラザース」をモチーフに、2人合わせて前科18犯の兄弟がバンドを組んで紅白を目指すというストーリー。主演を瑛太と増子直純(怒髪天)が演じ、少路さん三宅さん皆川さん宮藤さんというロックオペラいつものメンバーに加えて、りょうさん清野菜名さんよーかいくんなどが出演。全曲を怒髪天の上原子友康氏が作曲、出演者11人で演技と歌はもちろん、ダンスや演奏、客いじりに一発ギャグまで(?)全てこなすという演出で、なんかもの凄くエンターテイメントな舞台だった。笑った、というよりは、楽しかった。2年後に大河ドラマを書く脚本家が作ったとは思えないくだらなさ(褒めてます)。普通にガッツリしたお芝居を期待して観ると「?」だらけになるんだろうけど(個人的には、お芝居としては前作の方が好き)。

途中、声のみ出演の方がいて、観てる時はずっと「本物じゃなくて誰かがモノマネしてるんだろう」と思って聞いてたんだけど、パンフレット見たら本物って書いてあって、ちょっと、いやかなりビックリした。良い人だなーあの人。

怒髪天というバンドについては音をちゃんと聴いたことがなくほぼ初めてだったのだけど、50代にして今回初舞台、というか初演技という増子さんは圧巻。前回の綾小路翔さんもそうだったけど、ボーカリストって普段から演じてる感じでライブで歌ってるのかなー演技がすっごい自然だった。

あと、出演者みなさんそれぞれ良かったんだけど、これはもう個人的に、とにかく清野菜名さんが素晴らしかった。演技や歌はもちろん、楽器も殺陣も出来てめっちゃかわいい声でバカなセリフ言ってるのが笑えるし舞台映えしてて非の打ち所がなかった。と思ったら、宮藤さんの映画でベース弾いてる鬼の役やってたのかーあと「選TAXI」で元ヤンのバイトの子やってた人かーと色々納得。この人はもっと注目されても良いのではなかろうか。


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コメディエンヌたち [演劇]

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シアターシュリンプ第2回公演「ガールズビジネスサテライト」を観劇。

これだけ見に行くのが楽しみだった舞台も久々だなーというぐらい楽しみにしていた舞台は、アイドルグループ・私立恵比寿中学、通称エビ中による2回目の舞台公演。脚本・演出は「ウレロ」「SICKS」「LIFE」等でコントを書いている土屋亮平氏(「シベリア少女鉄道」主宰)。個人的に土屋さんの舞台は2回目(前回は10年前、シベ少唯一の大阪公演))。エビ中と土屋さんとの相性の良さはテレビ東京の深夜ドラマ「ロボサン」で実証済みで、かつシアターシュリンプの前作をBlu-rayで見て惚れ惚れしていたので今回も相当期待していたのだけど、まあ出演者全員のテンションが高くて上手くて本当に素晴らしかった。内容は、ファミリーレストランを舞台とした一幕ものの、ほぼ全員が主役かというシチュエーションコメディ。中でも松野莉奈さんの素っ頓狂な演技、小林歌穂さんの顔芸、柏木ひなたさんの確かなツッコミが良かった。最後、一瞬良い話になりそうになりながらもそれを覆す流れに笑う。惜しむらくは、テンション高すぎて一部セリフが聞き取りづらかったことか。それも、これからもっと続けて行けば改善されることでしょう。アイドルにしとくのはもったいないぐらいのコメディエンヌたちでした。パンフレット買ったけど、なんか「みんな写真うつり悪くないか?」というくらい生のメンバーは超かわいかった。

今回、プールや部活で忙しいコドモたちに留守をまかせて、久しぶりに相方さんと2人で見に行った(相方さんが、客層が読めず、女性1人で行くのを恐れた)のだけど、普段見に行く舞台とは客層が全然違っていて、何より今日は、いつもは激混みの女子トイレがガラッガラだったのが衝撃だった。でも思ったよりは女性客もいて安心。一番前の席には、おそらくエビ中ファンのお父さんとその小学生ぐらいの娘さんもいて、かわいいけど、小学生にわかったかな、この舞台。まあ、下ネタはほぼなかったが(何しろ演じているのも17歳とかだし)。


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SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER [演劇]

「SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER」という舞台を見る。宮藤官九郎さん作・演出のユニット「ウーマンリブ」の公演である。

宮藤さん流の「ホームドラマ」だという本作品は、宮﨑あおいが「ただいま」と登場するオープニング(音楽・向井秀徳)の格好良さが尋常ではなかった。舞台装置特有の、あの演出(といっても見てない人にはさっぱりですが)は、演劇でしか味わえないだろうなあと、だから私は演劇が好きなんだなあと再確認。格好良かった。宮﨑あおいの、あのやさぐれ感も良かった。全体のストーリーは、最後のセリフをどう捉えるかで解釈が微妙に変わる、ということに、ネットで見掛けた感想を読んで気付いた。なるほどなー。

ホームドラマと言われると、どうしたって2年前に松尾スズキさんがやった「サッちゃんの明日」という舞台と比較してしまうのであるが、明らかに、その舞台上に流れる雰囲気が違っていて、宮藤さんの舞台は、結構酷い事が起こっていても、何か全体に漂う雰囲気が明るい。松尾さんの「サッちゃん」は、とにかく圧倒的に重かったのが印象的である。いや、どちらも、もの凄く笑いながら見ていたのは確かですが。

で、こういうのを見る度に「もっとみんな見れば良いのに」という思いと、「あんまり人気が出すぎると、さらにチケットが取れなくなって困る」というジレンマに陥るのである。映画やライブを見に行く人は結構いるのに、演劇となると途端に減るからなー。というか、自分以外で演劇によく行く人なんて、友人でほとんどいないからなー。まあ私自身、昔はもっと色んな舞台やライブを見に行ってたのが、コドモができて以来全然行けていないのでアレなんですが。


観劇日和 [演劇]

先日、以前から生で見られる機会があれば是非とも見てみたいと思っていた「シベリア少女鉄道」という劇団が初めて大阪に来るというので、なんばの高島屋のすぐ近くにある「精華小劇場」というところで「残酷な神が支配する」を観劇。最高にくだらないものを見せつけられた。笑ったなあ。

ちなみに、萩尾望都の漫画とは一切合切関係ない内容である、らしい。読んだことないから知らないが、まあ、きっと関係ないんだろうなあ、というぐらいのくだらなさである。

彼らの芝居のスタイルを説明するには、ユリイカという雑誌の2005年7月号(特集・この小劇場を観よ!)における劇団主宰・土屋さんの言葉が最も的を射ていると思われるので引用。

月9ドラマとか何も考えずに見てて、恋人達の別れのシーンで急に空から七人の悪魔超人とかが降り立ってきたりしたらそりゃ普通どう考えても楽しいだろうなあと。そんなん見たいよなあと。まあそういうことですよね。

ネタバレする、といっても、公演は終わったし、きっとテレビ放送もなさげなので別に気にすることもないのかもしれないが、ここで詳しく書いたところで、やっぱりあのくだらなさは伝わらないと思うので舞台の内容については書かないことにする。ただ、とりあえず開演前に舞台を観た瞬間に「これ、こんなことになったら楽しいだろうなあ」と思ったことが、物語のラスト15分ぐらいで実際に起こり、しかも、想像を遥かに超えたくだらなさを持ってして、知らず知らずのうちに張られていた数々の伏線を見事に回収しながら起こったので、余りのことに、笑いながら軽く感動したのだった。客席、ちょっとどよめいたものな。良かったなあ。いい大人たちが必死に考えて、一生懸命練習して、真面目に取り組んだ結果があの状態、っていうのが素晴らしい。ひたすら真面目なミステリ(ネタフリ)を1時間以上(?)みた甲斐があった。ただ、今回、ネタフリが真面目過ぎたのがちょっとアレか。取っつきにくかったかもしれない。スカパーのシアターテレビジョンで観た前作(「ここでキスして。」椎名林檎の同名曲とは全く関係ありません)は、ネタフリ部分も結構笑えて面白かったからなあと、そこだけが気になった。でもまあ、私は好きだ。良い作品だった。土屋さん、テレビで深夜ドラマとか作れば良いのになあと思う。

にしても、精華小劇場である。もともとは小学校だったところを改造したそうで、なんでも10年ほど前に閉校したらしいのだが、そもそも、あんな場所に小学校があったことが驚きである。小学校が小学校として機能していた当初がどうだったかは知らないが、現状を見ると、学校のすぐ前は居酒屋だし、危なげなおじさんたちは闊歩してるし、だいいち校門からヘルスまで徒歩1分である。なかなか根性の座った小学校だったのだろう。


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ダッシュ日和 [演劇]

土曜日は、宮藤官九郎作・演出の舞台「ウーマンリブvol.9/七人の恋人」を見るべく、厚生年金会館・芸術ホールへ。宮藤さんらしいコントオムニバス。「尾美としのり」がすっかり宮藤ファミリーみたいになっていて、笑った。ただただ楽しかった。休日出勤の匂いがプンプンする金曜に、「明日」という言葉を口に出さずに過ごし、しれーっと会社を休んで見に行って良かった。

e+ のプレオーダーで取ったチケットは、2階席最後列の右から5番目という驚くべき末席。プレオーダーって、そんな席しか用意してないのか。というか、2階席、急すぎ。かなりの傾斜で、これ、ちょっと高所恐怖症の人には耐えられないのではないかという席である。まあ、フェスティバルホールほどではないが。確か何かの公演で行ったフェスティバルホール2階席の傾斜は尋常ではなく、ちょっとつまずいただけで一気に転がり落ちて、下手すれば舞台上にあがってしまいかねないほどなのだった。見る方も必死である。

こういった舞台公演を見る場合、結婚する前、というか、コドモが出来る前は相方さんと二人で見に行っていたわけなのであるが、コドモが出来てからは基本的に、ある日の昼と夜の公演を交互に見に行くのが定番となっており、それでもコドモ一人だけだった時は会場前まで行って交代していたものなのであるが、最近は、コドモとアカゴの昼寝時間を設けることにしている関係上、京都駅、或いは京阪の丹波橋駅などで交代することにしているのだった。日記に書いてないものもそこそこ見に行っているので、もういい加減、馴れたものである。

今回は、昼が私で夜が相方さん、私が終わり次第京都駅まで戻って子守を交代することにしたのであるが、実は、昼公演のチケットは取れたものの夜公演は当日引換券しか取れておらず、その当日引換券とやらは18時25分までに引き替えないといけないらしいのだった。昼公演の開演が14時で、終演予定が16時で、地下鉄四ツ橋から京都駅までの所要時間を考慮すれば、これは結構必死で戻らなければならないと気付いた私は、終演後、カーテンコールの最中に会場をダッシュで後にしたのだったが、すると、他にも歩いている人がいるのに、何故か警備員のおじさんは必死な私に「終わりましたか?」と聞いてきたのだった。何故わざわざ必死な人を選んで聞くのかわからない。「返事」とも「呼吸」とも取れる感じで「ハイ」とだけ答えて、なおもダッシュ。

おかげで、今頃になって筋肉痛である。


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