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直接日和 [雑記]

本日は相方さんが友人と出掛けていったため、午後からはコドモと二人で過ごすことになったのだった。昼寝を終えたコドモと近所へ散歩に出掛けようかと表へ出ると、コドモが「わしは自転車に乗りたいのだ」とばかりに家の前に停めてある自転車のカゴを指さし「あっちあっち」とうるさいので自転車に乗せてやることにしたのだったが、自転車に乗った瞬間、それならいっそソフマップまで中古のパソコン機材を売りさばきに行こうと思い立ってしまったのだった。そのまま、売りさばきたい中古機材を積み込み、近所に買い物に行く想定のもと準備された手軽な荷物のままプラッツ近鉄のソフマップへと向かう。

ソフマップの買い取り受付カウンターで順番を待つ間、割とご機嫌なコドモは、かなりいい加減で適当な挙動を見せつつ行ったり来たりウロウロしていたのだったが、ふとした拍子に抱きかかえてみると、ほのかにうんこの香りが漂うことに気付き、我に返った私である。

買い取りカウンターで若い兄ちゃんに「査定時間が30分ほどかかります」と宣言されたのだったが、それを聞いたか聞かないかぐらいのタイミングで、早々にコドモを近くのトイレへ連れて行き、慌てておむつを脱がせる。と同時に、近所に買い物に行く体で持ってきたお手軽な荷物の中身に愕然とした。

紙おむつが一枚もないのである。

数ヶ月前、相方さんとコドモの3人で何処かへ出掛けた際にも同様のケースがあり、その時は、紙おむつ内のうんちのみを丁重に取り除き、若干のうんちがついた紙おむつを再度履かせて事なきを得たのだった。「よし、今回もそれで行こう」 そう思い、とりあえずは紙おむつを脱がせ、うんちを排除する。「さあ、おむつを履かせよう」と、やれ履けそれ履けやってみたものの、数ヶ月前と比べて成長著しいコドモは、必死の抵抗を見せる。そりゃまあ、気持ちはわかる。例えば私が会社で部長に「ちょっとちみ、この、うんち付きパンツを履きたまえ」とでも言われれば、そんな会社はこっちから願い下げであると思う。だから気持ちはわかるし、その成長ぶりには頼もしさすら感じるのであるが、いかんせん、今の私にはその頼もしさは不要なのだった。そんな頼もしさより、紙おむつ1枚の方が有り難い。

うんち付きおむつを履くことに激しい嫌悪感を覚えたコドモに対し、私は、一つの賭けをすることにした。つまり、おむつを履かせずに直接ズボンを履かせたのである。いまだトイレトレーニングも始めていないどころかトイレの概念すら理解しているかどうか定かではないコドモと、デパートで、おむつなしで過ごす30分。想像するだけで嫌な汗をかかざるを得ないシチュエーションである。

一気に訪れた戒厳令下、コドモをベビーカーに乗せ、店内をウロウロしつつ紙おむつを探すも、まるで決まっていたかのように見つからない。結局、コドモのズボンが濡れはしまいかとヒヤヒヤしながら、かといってじっとしてもいられず店内をただただ彷徨うこと30分。ベビーカーを押す人ができるだけ自然な雰囲気で出せる最高速度でもってソフマップ買い取りカウンターへ戻り、お金を受け取り、何事もなかったかのようにそそくさと、今までの人生で掻いたことのない種類の汗を流しながら店を後にしたのだった。帰りの自転車では、カゴでお漏らしされた所で痛くもかゆくもないので余裕をかましつつ、それでも結局何事もなく、お漏らししないままに無事、帰宅。

奇跡である。奇跡。

喜ぶ私と、紙おむつを履かせた後のコドモと二人、「やったーやったー」と部屋を小躍りしてまわる。コドモも、意味はわかっていないに違いないが、嬉しそうに走り回っていたのだった。

こうしてコドモは「やったーやったーと小躍りしてまわる」ということを覚えていくのだった。なるほど、どうでもいいことばかりをどんどん覚えていくわけである。


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二次会日和 [雑記]

大学時代の友人が結婚するということで、二次会に呼ばれたので行ってみることにした。大学の頃の友人たちとは、結婚してからは何だかんだで余り会うこともなくなっており、特に後輩に至っては、それはもうなかなかに気合いの入った久しぶり具合なのであって、会場には、私に会う人会う人がいちいち「久しぶり」という単語を口に出さずにはいられないシステムが導入されつつあったのだった。

二次会は、過去に参加したどの二次会よりも参加者全員が全員独自のペースで盛り上がり、常に、文字通りワイワイガヤガヤと賑やかな雰囲気だった。久しぶりに会った様々な人と軽く話をしつつ過ごし、その後、唯一久しぶりではなく会っている友人を含めた数人で別の店へ出掛け、「久しぶり」システムのないその店では、割に適当な話をしつつ、昔の話をしつつ過ごしたのだった。

久しぶりに友人たちと会い、思ったことは色々とあるが、最も重要かつ可笑しかったのは、女性はともかく男性たちが、私も含め、揃いも揃って確実に一回り以上大きくなっていたことである。

いや、人間的にどうかは知らない。体型の話である。

大学を卒業する頃は20台前半で若さがパツンパツンしていた友人たちも、それぞれ三十路を目前に控えたり、場合によっては既に迎えたりやり過ごしたりしており、若さはともかく腹部がパツンパツンになりつつあるのだった。腹部だけならともかく、中には体全体から肉肉した印象がほとばしるほどのボリュームアップを果たした強者もおり、これがなかなか、本気でのっぴきならない状況である。特に既婚者がヤバイ。明日は我が身である。

とは言うものの、これといってダイエットしようとは考えていないというか、考えるのが面倒で困っている。何かこう「毎日これを食べてれば痩せる」とかでも面倒なので、いっそ「読むだけで痩せる本」とか、「寝るだけで痩せる枕」とか、「履くだけで痩せるスリッパ」とか、そういうのが欲しい。或いは「切るだけで痩せる爪」。最近は、そういう感じのものがベストであると思う。爪だったら、絶対いつかは切るだろうしな。


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Tシャツ日和 [雑記]

コドモの散歩がてら、京都駅近くの梅小路公園という思いの外だだっ広い公園へ。すると、いつもはその何にも無さが潔い公園の奥の方で、フリーマーケットのようなものをやっていたのだった。試しに覗きに行ってみると、それは出店者が家にあった古着とか使わなくなったガラクタを集めて売っているようなフリーマーケットではなく、それぞれ色んな自称アーティストな方々が、自らの作品を販売しているのだった。そういう意味では、なかなかに見応えのあるフリーマーケットであり、相方さんとコドモと3人でああだこうだ言いながら一周する。

最後の最後に見た店がツボだった。Tシャツが何点か飾られていたのだったが、龍が月に昇っていく絵や、天の川に流れる蓮の花など、どれもこれも、もの凄い渋さである。

20040509.jpg
例えばこんなの

相方さんと二人、渋い凄い格好いいと絶賛していると、作者であるお父さんのような人が現れ、少し話をする。何でも、全てがほぼ手書きの一点もので、オーダーメイドも可能とのこと。つまりはコドモサイズもOKなのだそうだ。昇り龍のTシャツを着たコドモというのもまた格好いい話である。大阪などでちょくちょくTシャツ展なんかに出展しているのだそうで、ネット上にお店もあるという内容のチラシをもらい、でもまあ結局衝動買いで、写真の奴を一枚買ったのだった。値段はまあそれなりにするが、高すぎるわけでもなく、充分価値はあると見た。

「こういう需要がそれなりにある」ということが、個人的には喜ばしい限りであると思う。

余談であるが、「大阪である」というTシャツ展のDMには、今回お会いした作者である村松さんの名前の部分にわざわざ手書きで下線が引かれてあったのだったが、それをもってしてもいかんせん、一番下にある「脇山智栄ダール」という名前の方に目が行ってしまう私である。ダールかあ。ダールなあ。


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動物園日和 [雑記]

せっかくのゴールデンウィークであるので、アキオさん(実父)、ケイコさん(実母)、相方さん、コドモ、私の5人で動物園へ出掛ける。とはいえ、毎朝日の出とともに目覚め、昼食後は3時まで2時間近く昼寝をしなければ体調を崩しかねないコドモのペースに合わせるべく、早朝より車を飛ばすことにした。向かうは、京都市内の動物園である。ゴールデンウィークとはいえ、そこは早朝であり、かつ郊外から市内という、連休前半には込みそうもない方面であることもあり、ことのほかスムーズに車は進み、無事ほぼ開園とともに動物園に到着できたのだった。

おおかたの想像通り、コドモは、ライオンや象、キリンなどといった、オトナがコドモに是非とも反応してほしいと願ってやまない巨大だったり或いは凶暴だったりする動物たちについては大したリアクションをせず、何というか、その辺のアパートでも眺めているかのような素振りであり、なかなかに淋しい限りである。それならきっとコドモのことだから、むしろその辺の雀やハトなどを追いかけてみたりするのだろうと思いきや、今日のコドモは、それどころか、ちょっとした段差とか、ちょっとしたスロープとか、ちょっとした坂などといった、もはや動物ですらない「ちょっとした」ものたちに、とかく過敏に反応をしめし、「ちょっとした」場所を行ったり来たり小走りしたりして、ニコニコしているのだった。まあそれはそれで楽しそうであるから良いのだが。

それでも、ニホンザルがわんさかいる猿山だけは、コドモもそれなりにじっと眺めていたのだったが、見れば見るほど、赤ちゃん猿の行動がコドモの行動と同じで、何とも言えず可愛い。こういうのを見ると、いつも、人間の先祖が猿だというのもわからない話ではないと思う。

しばらく散歩し、アンパンマンの乗り物に乗って大泣きしたりしながら過ごす。もちろん、コドモの話であってアキオさんの話ではない。もうすぐ還暦を迎えるおっさんにアンパンマンの乗り物で大泣きされても、息子として、してやれることは何一つないのである。

お昼近くになってきたので、人が混み始める前に景気よく退場。近くのお蕎麦屋で昼食を取る。コドモが、相方さんが頼んだミニ玉子丼をほとんど全部平らげていて相方さんが半泣きになっていたのだったが、後で聞けば、その店はおいしいことで大変有名な店なのだった。コドモながらに、「うまいもんはうまい」らしい。

不意に、その昔、相方さんに「ちょっとちょうだい」と言われて渡したジュースを、思い切りよくゴキュゴキュと半分以上飲まれたことを思い出したのだった。


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