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乾燥ねぎ日和 [雑記]

仕事中にふと気付いたのだが、着ていたシャツの胸ポケットに、何故か「乾燥ねぎ」らしきものが入っていたのだった。らしきものとは言いつつも、実際、「乾燥ねぎ」らしき他のものなぞ微塵も思いつかないので、きっと「乾燥ねぎ」そのものだったのだと思う。おそらく誰かが、私の胸ポケットにインスタントのみそ汁でも作ろうとしていたのだろう。

乾燥ねぎならまだいいが、胸ポケットに、まるでボールペンかのように生ねぎが2~3本にょきにょきと刺さっていたとしたら、そんな「ねぎ課長」は全く信用できないと思う。或いは、ネクタイだと思ったら生ねぎというのはどうだ。お昼にはネクタイを刻んでみんなに振る舞い、ご機嫌を伺う「ねぎ課長」。風邪をひかない「ねぎ課長」。営業3部の「アスパラ課長」としのぎを削る「ねぎ課長」。なかなかヘルシーでいいと思うが、「じゃあ明日からお前がやれ」と言われれば、泣いて断る私である。


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公園デビュー日和 [雑記]

休日出勤が思いの外早く終わり、天気も良かったので自転車で10分くらいの所にある京都駅近くの梅小路公園という、芝生もある広い公園へ相方さんとコドモと3人で出掛けてみたのだった。家の中でいるとコドモはおもちゃを散らかしたり、触って欲しくないものを触ろうとしたりして面倒なので、だったら芝生で思うさま暴れてもらおうという魂胆である。

公園に着くまでのわずか数分の間に自転車の上ですやすや眠りこけてしまったコドモだったが、公園に着くなり間近でならされたバカでかい「ぶぐぉーっ」というSL(本物)の汽笛に無理矢理起こされ、ぼけーっとしている。芝生に座らせても全く微動だにせず、ほうけっぱなしである。親としては、やっぱり、芝生の上をブイブイ這いずり回ったり、木につかまり立ちしてみたりしてはしゃいで欲しいと思って見ているのであるが、当の本人は全く動く気配がない。何だかつまらんなあと思ってみていると、不意に動き出し、動き出したら動き出したで、草をむしって食べようとし始めたのだった。慌てて草を払い落とすと、今度は石ころに手をだす。その、手に掴むもの全てを食いつくさんばかりの勢いはどうしたものかと思う。

仕方がないのでお菓子を食べさせ、落ち着いた所で再び芝生へ連れて行く。相変わらず、油断すると芝生や土を食べようとするのであるが、それでも、手をつないでやると、嬉しそうに歩き始めたのだった。ちょっと前に、ようやく2~3歩ほど歩き始めたかと思ったら、手をつないでやればかなり歩けるようになっていたのだったが、その挙動はどう見ても千鳥足で、わかりやすく言えば「止まったら死ぬ時の間寛平」なのだった。これがかなり笑えて楽しい。本人もかなり楽しいらしく、抱っこしてやると「歩かせろや、こら」と怒るので歩かせ続け、結局公園をほぼ一周歩いたのだった。家に帰ってお風呂に入ると、あの食いしん坊のコドモが夕飯も食べずに眠りこけてしまった所を見ると、相当体力を消耗したのだろうと思う。はしゃぎすぎである。かくいう私も、かなり腰がつらい感じで、はしゃぎすぎというか、何というか、歳を感じてわびしい気持ちになるのだった。


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残念日和 [雑記]

本日午後1時頃、福井信用金庫北中山支店のタナカコウゲイ様宛に振り込みを依頼されました(株)加島商店の方。残念ながら我が家では、わざわざ人の振り込みをサポートするようなサービスは一切行っておりませんので、ご了承ください。

それから、ゆか姉ちゃんに誕生日のお祝いメール等々送られた、メールアドレスが「ジャポニカンウッドストック」な智さん。残念ながら私はゆか姉ちゃんではありませんし、今日は誕生日でもありません。今すぐゆか姉ちゃんに確認の電話をお願いします。

これ、もし本人が見たら、びっくりするよなあ。というか、私がびっくりするよな。


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報告書日和 [雑記]

今日は一日、報告書を書いていたら仕事が終わってしまったのだった。

報告書やレポートを書くのが苦手だという人がおり、ここ数日の間にそういう人と何人か遭遇した。というか、話の中でそういう流れになり、「苦手だ」と明言しているのを聞いたのである。例えば私の相方さんもそういう人の一人であるが、曰く「面倒くさい」、「イライラする」といった辺りがその理由のようである。つまり、自分の考えをダラダラと文章にまとめることが、面倒だったり、イライラしたりするということなのだろうと思う。

そういう人たちには申し訳ないが、私は、報告書やレポートを書くのが結構好きな人間である。何しろ、自分の考えをダラダラと文章にまとめることにかけては自信がある私である。得意かと言われれば、実際に私が書いた報告書がどの程度評価されているのかよく分からないところもあり、一概に「得意科目は肉じゃがと報告書です」とは胸を張って言えないのであるが、まあ、同じ仕事をした人よりも、たくさん仕事をしたかのように書く自信はあったりする私である。実際、毎月仕事の内容を報告する「作業月報」のファイルサイズは、仕事量の増減に全く関係なく、月を追う毎に増加し続けており、その報告っぷりには我ながら驚いている始末である。

つまり、ここで書いている日記と同じ感覚で報告書を書くので、例えば1時間で終わった軽い仕事を、まるで、もの凄く重要な仕事だったかのように目一杯書いてしまうわけなのである。とはいっても別に意識してそう書こうと思っているわけではなく、私が書くと無意識のうちに、どうしてもそうなってしまうというだけの話である。それが良いか悪いかは、本当によくわからないのであるが。

そんな私にも、苦手なタイプの報告書というのがある。「議事録」という奴である。これは、会議の内容を事細かに記録しておき、後で会議の内容がわかるようにまとめて回覧するという報告書である。つまり、会議中にあった発言しか書くことができず、勝手に「部長のほくろが北斗七星かどうかについて検討」とか、「この件に関しては持ち帰って調べます。じっちゃんの名にかけて」などと適当なことを書くわけにはいかないので、つまらないのである。というか、会議中に睡魔に襲われて意識がなくなる確率が高い私でもあるので、「つまらない」以前に「つとまらない」のである。

会議中に絶対に眠くならない方法について、誰か報告してはくれないだろうか。


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ガキの使い日和 [雑記]

先日を持って、関西地方における「ガキの使い」の放送が終了された。「ガキの使い」とは、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」という、関東地方では日曜夜10時30分に放送されているダウンタウンの番組のことであり、ダウンタウンのフリートークが思う存分楽しめる、今となっては大変貴重な番組なのである。

この件に関して、よみうりテレビ側は「放送基準を満たしていない」ということを理由としているそうである。フリートーク前に放送される、「オープニング」と呼ばれる部分の内容、或いはここ最近放送された罰ゲーム等の内容に対する判断なのだろうと思われる。見られないので何とも言えないが、そういうことなのだろう。

「ガキの使いやあらへんで」を「ガキの使い」、或いは「ガキつか」と呼ぶように、「火曜サスペンス劇場」のことは「火サス」と呼ぶのが私たちの間では一般的である。火曜夜9時から放送されている、びっくりするくらい船越栄一郎が出てくる2時間ドラマのことである。「火曜サスペンス劇場」を「火サス」と呼ぶ時、そこには「ああ、あの、番組始まって15分ぐらいして出てくる幸薄そうな女性が犯人の奴でしょ?」とか、「出てくる人みんな不倫してるやつでしょ?」、「意味なくシャワーシーンが出てくるやつでしょ?」、「犯人が最後になって饒舌になるやつでしょ?」、或いは「ほら、あの、家政婦が見てるやつでしょ?」といったように、若干、小馬鹿にしたようなニュアンスが含まれていることを付け加えておく。また、「家政婦が見てるやつ」は、「火サス」ではなくて「土ワイ(土曜ワイド劇場)」であることも、ついでに付け加えておく。

2時間サスペンスものは、もちろん「火サス」だけではない。「土ワイ」も含め、各テレビ局がわざわざ曜日をずらして放送しているため、結果的には毎日のように2時間サスペンスものが放送されている計算になり、従って、毎日定期的に3~4人の人が、何らかの、主に愛人・不倫・隠し子関係の理由で、あっさりと殺されていることになるのである。

思いの外「火サス」の説明が長くなってしまったが、何が言いたいかというと、つまりこういうことである。

2時間の間に人が、ごくごく簡単な理由でどんどん殺されていくような番組を毎日毎日放送しといて、放送基準とは一体何事なのか。

何とか放送が再開されますように。でなければ、有料でも良いので、全国どこででも普通に見られるようになりますように。


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スルメカレー日和 [雑記]

コドモを、入院明け約10日ぶりに保育所に連れて行ってみたら、着くなり10時のおやつの時間で、誰よりも早くビスコを手に入れ(先生も分かってるから、うちのコドモに真っ先にあげるのが哀しい)、誰よりも早く食べ終え、引き出しという引き出しをいちいち開けてまわる、おもちゃ箱の中身をぶちまける、絵本を本棚からばらまくなど、全く今まで通りの豪快な遊びっぷりで、思わず保母さんに「完全復活ですね!」と言わしめるほどなのだった。コドモたちの中にはもう、後片付けを手伝ってくれるコドモもいると聞き、まあ、それも手伝ってる意識があるかどうかは疑問であるが、とにかく、うちのコドモは全くの散らかしっぱなしなのでたちが悪い。元気なのはいいが、あんまり散らかさないで欲しい、もっと言えば、できれば将来ハゲ散らかさないで欲しいと思う。

コドモたちは、保育所で毎日給食を食べている。毎月初めに献立表をもらうのであるが、これによると、ハンバーグだの、鶏の唐揚げだの、海老フライだの、結構オトナと変わらないものを食べており、なんだか、いいなあと思う。あと、おやつのメニューも書いてあって、今月は、水曜日のおやつが「スルメと牛乳菓子」なのだそうだ。スルメは「おやつ」というか、「おつまみ」だと思う。

スルメをつまみにみんなでお茶を飲み交わす水曜日は、実は給食ではなくお弁当の日であり、家でコドモに弁当を作って持たせることになっている。うちのコドモは大食漢であるので、1歳2ヶ月の割にはご飯山盛り入れたりして、これでも結構頑張って持たせていたのだったが、完全復活した翌日の水曜日に書かれた保育日誌の昼食欄には、こんなことが書かれていた。

「お弁当、カレー 全食」

「カレーって?」と呟く我が家である。


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靴下日和 [雑記]

姉から、「これ、一回も履いてないから、コドモに」と、くすんだオレンジ色の靴下をもらった。「履かねぇよ」と思うが、口には出さずにおく。


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ボロチコワ日和 [雑記]

ロシアで有名なバレエ・オペラの殿堂・ボリショイ劇場で、世界的にも有名であるらしい女性バレリーナ、アナスタシア・ボロチコワという、なかなかに発語感が気持ちよい名前の女性が、「太りすぎ」というセクシャルでハラスメントな理由で解雇されたという衝撃的事実が、テレビのニュースやワイドショーなどで取り上げられて久しい。彼女の顔写真や映像を見ている分にはかわいくこそあれ、別段太りすぎているようには見えず、これならよっぽど日本の某娘の某ちゃんの方が太りすぎていると思うのであるが、ロシアバレエの世界では、例えボロチコワレベルであっても、解雇して余りある体脂肪ということになるらしい。

彼女は、この件に関して当然怒りをあらわにしているのであるが、私は基本的に彼女の主張に賛成したいと思う。きっと彼女は悪くないし、きっとそんなに太ってもいない。私ごときが主張したところで到底どうなることもないだろうが、とにかく応援してあげたい気持ちでいっぱいなのである。もう、いっぱいいっぱいである。別に私は彼女のファンでも、一目惚れしたわけでもない。具体的な体重については公表されていないので何とも言えないが、男性バレリーナに対して「弱音はかずに持ち上げてやれよ」とは、少しは思うが、そんなには思わない。では、その理由とは何か。

彼女、「大のアイスクリーム好き」なのである。アイス好きに悪い人はいない。例えば私はアイス好きであるが、悪い人ではないのである。そう思いながら軽く見ていた記者会見映像の中で、彼女が真顔で口にした言葉は、私の、いやさ、日本国民のハートを軽く鷲掴みにしたのである。

「アイス抜きの人生なんて考えられない」

名言である。私の中では、既に今年の流行語大賞はこれに決定している。そもそも、そんなこと言う人に、悪い人なんているわけがない。ボロチコワは、悪くないのである。きっと悪いのは、「ボリショイ」と言われて真っ先に「サーカス」を思い浮かべる、というか「サーカス」しか思い浮かばない、浮かれた頭の日本人なのである。


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入院日和 [雑記]

唐突だが、私のコドモがしばらく入院することになった。熱がなかなか下がらないコドモを連れて、たまたま私が会社を休んで近くの小児科に連れて行った際に念のために撮ってみたレントゲンが、くっきり写ってなければならないものが何やらぼんやりとしか写っておらず、ついでに血液検査をしたら何だか肺炎っぽい数値が出たので、明日から入院してくださいと言われたのだった。本当はこの土日にアキオさん(実父)、ケイコさん(実母)、相方さん、コドモと5人で旅行に出掛けるつもりだったのだが、こうなったからには即キャンセルである。アキオさんとケイコさんにも連絡すると、アキオさんが入院の手続きに付き添ってくれることになった。持つべき者は親である。

翌日、相方さんにアキオさんが付き添い、入院手続きを済ませる。私が普通に仕事を終えて病院に着いたのは既に夜8時。小児科病棟の、何となく小学校を思わせるような廊下を歩き、見ず知らずの女の子に「パパ!」と声を掛けられて戸惑いながら病室へ向かうと、夕飯を終えたコドモが随分と落ち着いた様子で迎えてくれたのだった。相方さんに話を聞いてみると、24時間点滴付けっぱなしを余儀なくされたコドモは何故か入院してから常時平熱をキープし続け、肺炎気味な症状も軽減。病院食をたらふく食べ、狭いベッドを、文字通り所狭しと動き回って奇声を発して楽しんでいたのだそうだ。今日の所は相方さんに病院に泊まってもらって、私は帰宅。洗濯などしてから翌日朝に再び病院に出向くことにした。

翌日病院に行って聞いた話によると、朝、コドモが大泣きしているので相方さんが何事かと思って見てみると、点滴が刺さっていることを何とも思っていないコドモが、包帯をぐるぐる巻かれた腕を楽しげに振り回しすぎたらしく、点滴がこっそりと外れてしまっており、おかげで腕がフランスパンのようにパンパンにふくれあがっていたのだそうだ。慌ててナースコールを押し、点滴を違う方の腕に差し替えてもらうと、コドモはあっさり寝たのだそうだが、普通、腕がパンパンに腫れ上がってたりしたら、そう簡単に眠れるものではないと思うのだが、きっと食いしん坊な我がコドモのことだから、「お、おいしそうなフランスパンが!?」とか思って幸せそうに寝たのではないだろうか。

土曜日には私が病院に泊まることにしたが、点滴を打ちっぱなしなので尿の量が半端ではなく、油断するとオムツにおける尿の許容量をオーバーしてしまい、つまりはお漏らし状態となってシーツが濡れてしまうので2~3時間置きにオムツを換えてやらねばならず、というか一度油断してシーツを濡らしてしまったのだが、まあ構わずコドモは寝ていたのだった。それで安心して、そういうことなら寝てやろうとこっちがようやく寝付き始めた午前4時半、老人ばりの早起きさで猛烈に遊び始めたコドモの点滴が絡まらないように細心の注意を払いつつ、うつろな感じで過ごす。同室の他のコドモたちは当然のようにすやすや眠っているので、静かに、必死に寝かしつけるも6時まで寝付かず。そこからようやく7時半まで束の間の休息。結局一晩寝た気がしない状態なのだった。起きたら起きたで病院食をほぼ完食。まるで元気な様子である。

薬を霧状に噴射して肺に入れる、吸入器と呼ばれる器械があり、それを、嫌がるコドモに対して一日3回必死にやるのだったが、その器械の名前が「ミニポン」で可笑しいのだった。やりながら、意味なく「ほれ、ミニポンっ。ミニポンっ」と口に出して楽しむ私たちである。

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ミニポン

お見舞いに保育園の保母さんが来てくれて、うちのコドモが「食べ物の絵本をじっと見ていた」だの、「人のお菓子をパクつく」だの、「油断してると砂とか食べる」だの、食い意地のはった話ばかり聞かされる。面白いけど。

土日ずっと病院にいて、月曜は歯医者だったので病院は相方さんに任せていたら、月曜の間に、火曜日退院することが決まったのだった。月曜にレントゲンを撮ってみたら嘘のように綺麗な仕上がりで、血液検査の結果も問題なく、即点滴もはずれたそうだ。コドモはしばらく点滴のない腕をじっと見つめて、振り回してみたりしたりしていたそうで、どうも、挙動が猫であると思う。コドモって、結構猫っぽいのよな。

そんなわけでコドモが無事退院した火曜日、前日に「退院祝いだ」と意気込んで大量の栗ご飯を炊いておいたにも関わらず、何故か私は会社でトラブルに巻き込まれて徹夜。世の中、上手くいかないようにできているらしい。


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ゴキジェットプロ日和 [雑記]

これまで我が家には「アースジェット」という殺虫剤が常備してあり、黒くて汚なげで動きが不気味な生き物を発見した際には死に物狂いでそのスプレーを噴射しまくっていたのだったが、実際の所、彼らにとっては多少の衰えは見せるもののこれといった効果はなく、結局逃げられてしまうか、或いは、いつ飛びかかられるかもわからないというもの凄い緊張感の中、冷や汗混じりにハエ叩きで叩きつぶすかのどちらかしかなく、どちらにしても彼らが現れると、酷く後味の悪い、牛乳を飲んだ後のミカンのような状態に陥ってしまうしかなかったのだった。

そんな中、相方さんが近くのディスカウントショップで手に入れてきた殺虫剤が、その名もズバリ「ゴキジェットプロ」だったのである。こいつが、まあ凄い。

不意に現れたゴキ夫(48歳・住所不定・無職)に、説明書き通り「ゴキジェットプロ」を5~6秒、追いかけながら噴射してやる。すると、ゴキ夫の動きは見る見る衰え、というか、スプレーを止めた瞬間には、ほとんど動かなくなっているのである。これで落ち着いて息の根を止められるという寸法である。

しかし、ゴキジェットプロが凄いのは、ここからである。私が翌朝朝食を食べるべく台所に行くと、昨晩ゴキジェットを吹き散らした辺りの床に何か黒い大きめのものが落ちているので何かと思ってよく見ると、そこには、何故かゴキ太郎(24歳・住所不定・無職)が、瀕死の状態でひっくり返っていたのである。つまり、ゴキジェットプロの残り液が、ゴキ太郎を瀕死に追い込んだということである。これはもう、完全にプロの仕事である。さすがに、「プロ」と名乗っているだけのことはあるのである。

考えたのだが、きっと「ゴキジェットプロ」とは親切な小人たちなのではないだろうか。あのスプレー缶の中でひしめき合いながら出番を待っている彼らは、吹き出された直後に目の前の的をプロの仕事で仕留め、その後もしばらくパトロールをしてくれているのではあるまいか。そう考えるとゴキ太郎の死も納得がいくのである。そうでなければ、きっと犯人は、ドラマが始まって15分ぐらいした頃に出てきた、一番事件に関係なさそうな、でも理由ありな雰囲気の、幸薄そうな女性(国生さゆり)に違いないと思う。


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