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黒田節日和 [雑記]

この間、相方さんの実家に帰った時、私たちが眠る部屋に、「黒田節」と書かれた、ちょんまげの武士が何やら槍を突いたりしておかしなポーズを取っている人形が、もはやもの置きと化した学習机の本棚の部分に飾られていて、というか置き捨てられていて、いかんともしがたい気持ちになったのだった。どうして親というものは、こういうどうでもいいような地方のおみやげ人形たちを、何処からか収集してきては無駄に飾ってみたりするのだろうか。

それで思い出したが、私の実家はもっとひどいのだった。何というか、無節操である。

まず、木彫りの熊がいる。それはまあいい。なにしろ木彫りの熊なんてものは、北海道とは絶対無縁だろうなあという人の家にも当たり前のようにあるのだから、それはまあいい。問題は、その熊の視線の先にある、やけにこまっしゃくれた陶製のフランス人形である。フランス人形と言うと聞こえは良いが、実際にはフランス人かどうかわからない、ただの、ブルー系のドレスに身を包んだ茶髪の貴婦人の人形である。

誰何だ、お前は。

そして、木彫りの熊と貴婦人というマッチングも問題だが、その貴婦人が手にぶらさげている、どう見てもわらでできた紐が、さらに問題なのである。その紐の先にはペンダントのようなものがあり、そこには、ばっちり日本語でこう書かれている。

「輪島朝市」

そんなドレスアップした格好で「輪島朝市」に行くやつはいないだろうと思う。


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サイン日和 [雑記]

これまで台所でコドモを寝かすのに使っていた、ゆらゆら揺れて椅子にもなるベッドがあるのだが、最近これにコドモを寝かせると、コドモのガタイが大きすぎるからなのか見るからに窮屈そうで、どうもちっともリラックスできないらしくて相当嫌がるので、フローリングの一部に無理矢理カーペットを敷き、一応その周りを、枕や座布団をつなげたふっかりふかふかしたもので囲い、そこにコドモをおすわりさせておいてオトナたちは普通にご飯を食べることにした。いわば、コドモ部屋である。一畳にも満たないスペースで事足りるというのが素晴らしいが、一体いつまで、「そこはお前の部屋だ」というバカな話がまかり通るだろうかと思う。部屋っていうか、台所だしな。

先日紹介した、ベイビーサインの「ミルク」を、今日、コドモがかすかに真似してやっていたので、ほめてつかわしたのだった。ものの本によれば、初めてサインをした時にはべた褒めしてやらないと、「コドモが真似していいのかどうだかわからない」のだそうだ。ちなみに「ミルク」のサインは「牛の乳を搾るように右手をぎゅっぎゅっと握る」というものなので、もしかしたらコドモは、ただ何となく握ってみていただけなのかもしれず、或いは握力を鍛えていただけなのかもしれず、もしそうだとすれば、何を褒められているのかわからなくて戸惑っていたかもしれないと思う。


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歯医者日和 [雑記]

例によって歯医者に行き、例によって麻酔を打たれ、例によって景気よく奥歯をガリガリと削られるのだった。最初は麻酔が効いていて痛みもさほど感じず、それでも歯を削られる感覚というのは、こんなに毎月のようにガリガリ削られていてもちっとも慣れないもので、全く気持ちの良いものではないわけなのだったが、それが今回は、時間が経つにつれ、脳をトンカチで叩くような鈍い痛みが徐々に増してきてしまったのだった。麻酔が切れ始めたからなのか、それとも神経のすぐ近くを削っているからなのかわからないが、まあ何にしても削るのはすぐに終わるだろうと思い、本当は「痛かったら手を挙げるように」と言われていたのだが我慢していると、しばらくして、「痛み、大丈夫ですか?」と尋ねられたのだった。思わず「ほんのちょっとだけ痛いです」と答えると、「痛かったら、ちゃんと言って下さいねっ」と軽く怒られてしまった。で、先生は麻酔を追加でバシバシ打ち、さらに削るのだった。もう、どんどん削る。まるで鰹節のように削る。で、痛いので私が手を挙げると、さらに麻酔を打って、また削って、というのを何度も繰り返す。30分近くやっていただろうか。ようやく削り終わり、型を取って、仮埋めして、終了。終わる時には私も先生も憔悴しきっていたのだった。

先生に「今日の虫歯は、かなり深い所まで進行していたので、かなり削りました」というような説明を受けたのだったが、どうも私の場合、毎回深い所まで削られているような気がしてならないのは一体どういうことなのだろうか。こんなに歯医者に通っているというのに、そんなに私の歯は、虫歯にとって居心地の良い歯なのだろうか。


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還暦祝い日和 [雑記]

今日は、マコトさん(義父)の還暦祝いということで、マコトさん、サチコさん、兄さん夫婦、姉さんの総勢7人、コドモを入れれば8人で、京都駅のプラッツ近鉄にある結構な和食料理の店で、結構な料理を食べたのだった。こんなに「ごちそう」という言葉が似合う料理があっただろうかというくらいの「ごちそう」で、出てくる料理がどれもこれも、最後のわらびもちに至るまで、もれなくおいしいのだった。それも、どれもそんなに大した量ではないのだが、最終的にはお腹がいっぱいになっていて、ちょうど全部を食べ切れるくらいの絶妙なペースで料理が出てきていたのだということに気付いて、感心することしきりである。マコトさんは普段結構な少食の人なのだが、今回ばかりは全部きちんと食べ切っていて、やはりそれなりの値段を出しただけはあるなあと思ったのだった。まあ、全部食べた後少しお腹が苦しかったのか、コドモのように横になっていたのだったが。

還暦祝いに、とマコトさん用に頼んだ焼きウニをお裾分けしてもらったのだが、これがまた、もの凄くおいしい。バイオハザードに出てくる「工場でゾンビになった人の日記」で言えば、「うに、うま」である。良いなあ、うに。

ちなみにコドモは、私たちが食べている時間の半分くらいを、還暦祝いのプレゼントが入っていたビニール袋をぶんぶん振り回すことに費やしていたのだった。相当楽しいらしく、たまに喜びの声、というか、奇声を発していた。元気である。


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おばあ日和 [雑記]

相方さんの体調も回復し、今日は相方さんの実家へ帰り、ゴロゴロする。近所のおばちゃん、というかおばあちゃんがやってきて、やけにテンション高くコドモをあやすので、コドモが何だか嫌になって泣き叫んでいた。この間も、泊まりに来ていたモールスのサカイさんにぼんやり抱っこされても全然おとなしくて、むしろ気持ちよさげだったりしたのだが、これがN-16のアヤコさんにあやされながら抱っこされると、途端にただひたすら泣き叫び始めて困ったのだった。どうもうちのコドモは、見慣れない女性に「かわいいかわいい」と言われながらあやされるのは嫌いであるらしいと思う。見慣れない男性に「サカイのおじちゃんですよー」などと言われながら抱かれるのは平気なのだが。

で、相方さんの両親と、私の両親とで、コドモをあやすスタンスが違うことに気が付いた。簡単に説明すれば、私の親たちはコドモをコドモとして可愛がっているのに対して、相方さんの親たち、とりわけ、サチコさんは、コドモと対等に遊ぼうとするのである。

例えばおもちゃをコドモに見せる。コドモが右手を伸ばして取ろうとすると、ケイコさんがおもちゃをちょっと近づけてあげるのに対して、サチコさんはおもちゃを遠ざけ、「ほら、今度は左手を出しなさいよ」と、両腕を動かさせようとするである。或いは抱っこして欲しいと泣いたとする。ケイコさんがすかさず愛情たっぷりに抱いてやるのに対して、サチコさんは「抱いてほしかったら、ほれ、両手を前に出しなさいな」と、手厳しい。遊んでいるというか、リハビリしているような感じもほのかに漂ってしまうのは、サチコさんが元看護婦だからなのかもしれない。

どちらの方が良いということではなく、むしろどちらにも良い点はあると思う。だいいち、私はケイコさんに育てられ、相方さんはサチコさんに育てられたわけなのだから、別にどっちにしても大して問題があるわけではないのである。ただ、サチコさんの「コドモをコドモとして扱いすぎない」という姿勢は、私が常々気を付けていることであって、特に赤ちゃん言葉というのがあまり好きではないので使わないように気を付けていたりするのだが、そういった意味で、サチコさんの徹底ぶりにはちょっと驚きで、感心した次第である。

ちなみにケイコさんは真逆で、コドモに赤ちゃん言葉をよく使うので困っている。とりわけ、お風呂のことを「ちゃいちゃい」というので困っている。何だ、「ちゃいちゃい」って。何処だ、「ちゃいちゃい」。ケイコさんは、コドモに向かって「ちゃいちゃい行こうか」とよく口にするのだが、それを聞く度に、「私なら、そんな得体の知れない所には絶対に行かない」と強く思ってしまうのである。


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おすわり日和 [雑記]

今日は仕事の当番で、夜10時まで電話番や社内の見廻りをしなければならなかったので適当にこなして家に帰ると、相方さんが頭痛で寝こんでいた。風邪ではないようなので、相方さんにはゆっくり寝てもらうことにして、私は、コドモが眠くなるまで一緒に遊ぶことにしたのだった。

最近のコドモは、すっかり「おすわり」がお気に入りである。以前は「おすわり」ができる時間なんて一瞬で、というか、「おすわり」というよりは、親がちょっと手を離してみたけど、たまたまこけなかったというだけの、「てばなし(親が)」みたいな感じのものに過ぎなかったのが、徐々にその時間が延びてきて、今ではすっかり長時間でも自分で自分を支えることができるようになったコドモは、自分の前におもちゃを並べて、いちいちそれらを振り回してご満悦なのである。

ただ、油断すると、明らかに手の届かない位置にある遠くのおもちゃ、といっても、まあ大抵はスーパーの袋、ティッシュ、広告といった「燃えるゴミ」ばかりなのだが、そういったものを取ろうと必死になり、後先考えずに手を伸ばしては、挙句コロンと転がってしまうので注意が必要なのである。とはいえ、その、コロンと転ぶ様が可愛かったりもするので、親としては困るのであるが。

ちなみに、眠くなると体に力が入らなくなるのか、突然全く「おすわり」もままならなくなり、すぐにコロコロと転げてしまうという「おすわれない」状態になって泣き出すコドモである。当たり前だが、まだまだコドモだなあと思う。


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おっさんツアー日和 [雑記]

アメリカからやってきたUSインディ最大のカリスマおやじ・Calvin Johnsonと、彼が主宰するレーベル「K」からリリースしているLittle Wings・Kyle、The Microphones・Philが、我が家をすっかり「京都の我が家」として御用達にしているモールス御一行様とともにやってくる手筈になっているのだった。とはいえ、夕方に東京でイベントをやってから車でこっちに向かうので、京都に着くのは夜も更けきった深夜になるだろうとのこと。私たちは、いつも通りにぼんやりした休日を過ごし、いつも通りに夕飯も食べ、お風呂も入って、もうすっかり就寝状態で電話を待つことにする。相方さんとコドモは、ある程度の準備をするだけしてもらって、先に休んでおいてもらう。

深夜1時過ぎ、ようやく京都に到着。軽く挨拶などして家の中に案内すると、布団を用意して待っていたのもあって、外人勢3人はあっという間に布団に潜り込み眠りこけてしまったのだった。日本人御一行様は、今回は布団が余裕で足りなかったのと、一応寝袋持参だということだったので、漫画が山ほど置いてある、アキオさんが家に来る度に「本を同じ部屋にばかり置いてたら、床が抜けるぞ」とうるさく言うことでお馴染みの、我が家では珍しい絨毯の部屋で、寝袋をコロコロ転がして眠ってもらうようにお願いする。家に居ながらにして、まるで野宿であるが、まあ、エアコンは付くので良しとしてもらう。というか、そんなことはさておき、早くも漫画喫茶状態に陥っていたようである。

翌日は難波でライブをして大阪に宿泊。さらに翌日、十三ファンダンゴにてライブを行ったおっさん御一行は、その後、食事を経て深夜に我が家へ到着したのだった。月曜から同行しているN-16アヤコさんとも、私が風邪で練習を2回もパスしたおかげで本当に久しぶりの再会となったのだったが、本当に少しだけ軽く話をして、私は明日も仕事なので寝ることにするが、例によってみんな結構お疲れのご様子で、すんなりと床に着いたり、着かなかったり、どん兵衛を食べたり、マンガを読んだりしていたのだった。モールスのウッチーさんが風邪でダウン気味で、明日できれば病院に行きたいということなので、さしあたり、近所の地図を見ながら私も行ったことのない開業医さんの場所と名前を教えてみる。良い病院だったら良いなあと思う。

以前にboyracerが泊まった時にも思ったのだが、何か、白人って独特の匂いがするのよな。白人が泊まっていた布団とか部屋って、何か、匂いで分かるのである。何というか、「主食は肉です」みたいな匂い。あれは一体、何なんだろうか。でも、確かCalvinって、ベジタリアンじゃなかったか。匂いと主食は関係ないのだろうかと不思議に思う。

翌日、仕事を定時で切り上げ、ダッシュで帰宅。着替えて、相方さんとコドモと3人でタクシーに乗り込み、磔磔へ向かう。おっさん御一行様の京都・磔磔でのライブなのである。道中、タクシーの中で相方さんに、今日のおっさんたちの様子を聞く。モールスのサカイさんとCalvinが相方さんのアトリエを覗いたり、LittleWings・Kyleがギターを弾きながら曲を作っているのを、コドモがおとなしくじっと見ていたりしたのだそうだ。なんだかほのぼのしていて良いなあと思う。

そういえば、moools・ウッチーさんは私が教えてみた医者に行って、しっかり点滴を打ってもらい、ベッドで少し寝たおかげで、ずいぶん楽になったそうである。教えてみるものだなあと思う。

会場に着くと、磔磔にこんなに人が入っているのは久しぶりに見るなあというくらいの人。おっさんとはいえ、さすがにUSインディのカリスマである。

最初は、Little Wings・Kyleの弾き語り。非常に朴訥とした感じの何とも味わい深い歌声と、リラックスした演奏が印象的だった。何というか、何故外人、というか白人は、ああも失敗を気にせず堂々と弾き語りをこなすのだろうかと思う。

続いてmoools。たった4曲とはいえ、完全に客の心を掴んで離さなかったMCであり、演奏であり、物真似だった。何度見ても飽きないし、というか見る度に微妙にアレンジが違うし、本当に格好いいバンドである。

The Microphones・Phil。何曲か弾き語りをした後、最後はmoools、Kyle、Calvinまで加わってセッション風の演奏を行ったのだったが、これがかなり気持ち良かった。moools・サカイさんのピアノ、Calvinのピアニカの音がなかなかに美しく印象的だった。

4バンド目はOKミュージックボールという、私は初めて見るバンドなのだったが、ボーカルにねっとり絡みつくギターが何とも言えない味を醸し出す、非常にリラックスした雰囲気の大人なバンドで、なかなか面白かったのだった。

しかしまあ、やはりCalvin Johnsonのライブは圧巻だった。基本的にやはり弾き語りであるのだが、齢40のおっさんが、中尾彬ばりの低音で歌う歌う。それはもう、びっくりするくらいに低くて良い声で、結構可愛らしい曲を、歌いまくるのである。しかも、曲によってはギターも弾かずにアカペラで、歌いながら踊る踊る。それも、曲と合ってるんだか合ってないんだか微妙な感じの、何とも言えない奇妙な踊りである。例えが良いか悪いかわからないが、「江頭2:50」ばりの腕や体の動きを、曲のテンポに合わせてゆっくりと踊るのである。客席からは軽く笑いが巻き起こっていたり、一気にみんながカメラを構えだしたりしたのだったが、当の本人は別に笑わせようと思ってやっているわけでもないというのが素晴らしいと思う。ごくごく平熱で、歌いながらあの踊りが出てくるというのは、やっぱり何処かしら社長然としたものを感じざるを得ない私である。

ライブ終了後、しばらく記念撮影をしたり友人と話をしたりして、私と相方さんとコドモは一足先に帰宅。コドモをお風呂にいれ、自分もお風呂に入り、布団をひいて、おっさんたちが帰ってくるのを寝て待つことにしたのだった。

結局、Calvinたちが客と飲みに行っていたそうで、帰ってきたのは結構深夜な感じの時間だった。帰ってきてしばらくは、moools・サカイさんの友人がCalvinにインタビューしたりしていたので、その間に私は、明日もう会えないかもしれないのでmoools・アリさんなど数人と軽く話をしたりする。その後外人たちはやっぱり結構あっさり床に着き、日本人数名は近所の焼き鳥屋へ出掛け、私は明日も仕事なので先に眠らせてもらったのだった。しばらく布団の中で、珍しく、ライブの余韻に浸っていたりもした私である。

相方さんに聞いた話によれば、翌朝無事におっさんたちは松本へ向けて旅立っていったとのこと。風邪で一家全滅していた時にはどうなることかと思っていたが、何とか無事に過ごせたようで、一安心である。

相方さんが、日本語が全く通じないCalvinに彼のCDとペンを持って行って「キャルビン、CDにサイン書いて」と日本語丸出しで話しかけたら、意外とあっさり「OK,OK」とサラサラ書いてくれたらしく、それをたまたま近くで歯を磨きながら聞いていた7e.p.のサイトウさんが、「え? 今ので通じたの?」と驚いていたのだそうだ。そりゃまあ、驚くよな。


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ロバ日和 [雑記]

「ロバにのっていこう」という曲がある。ほとんど誰も知らないかもしれないが、NHK教育の「むしまるQゴールド」という、虫や生き物に関する三択クイズをやってみたり、突然赤ちゃんゾウが「世界征服でちゅ」と言ってみたりする番組があり、その中で流れている、一応コドモ向けの歌がこれである。これ、ちょっと凄い曲なのである。

ロバと一緒に旅する男の歌である。歌でありながら、曲調は、ちょっとポップな感じと言えば良いだろうか。よく言えば、トミーフェブラリーみたいな感じである。その時点で、ちょっと可笑しい雰囲気が漂っていると言っても過言ではない。

冒頭、「ロバにのっていこう どこまでも一緒に行こう ロバの乳を飲んでいこう チーズを食べていこう」というようなことを歌うこの曲は、その後、「ロバにのっていこう ロバが疲れたら、ひいて一緒に歩いていこう」と続く。そこまでは良い。問題は、その後である。ロバと仲良く一緒に旅しようという趣旨で始まったこの曲の、まだ始まったばかりであるはずの一番のサビの部分で、唐突に、曲は早くも「ロバがもしもダメで動けなくなっても」と哀しく歌い上げる局面を迎えてしまうのである。ロバ死ぬの、早すぎ。

それだけではない。もっと問題なのは、実はこの後の二番である。ロバが死んでしまったことによって一人ぼっちになった男は、突然「お前からもらった肉を食べていこう お前からもらった涙を飲んでいこう」などと歌い始めるのである。ちょっと待て。いくら空腹だからって、よりにもよって仲良く一緒に旅していたロバの、その肉を食べるというのは如何なものか。百歩譲って、肉はまだいい。涙って何だ。死にそうになってるロバの涙を、お前は水筒に大事に溜め込んでいたということなのか。

最終的にこの曲は、ロバと旅していた男も結局のたれ死んでしまい、天国でロバと再会して、雲にのって一緒に旅をし続けるという、夢があるんだかないんだかわからないエンディングを迎えるに至るのであるが、果たしてこの曲は、一体コドモに何を教えようとしているのだろうか。「家畜の肉を無駄にするな」ということなのだろうか。それとも、「仲間の肉を食べると、ばちが当たる」ということなのだろうか。

個人的には、この曲が売れたら面白いなあと思う反面、それはそれで世の中荒んでるよなあとも思うのだった。


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ハウステンボス日和 [雑記]

社員旅行でハウステンボスっぽい所へ行き、別の部署の課長が「吊り橋を見に行こう」というので同じ部署の先輩と3人で行ったのだったが、その途中、娘さんが松方弘樹の嫁さんになったという資産家の家の敷地内に入ったらしく、「この森も家の庭だ」とか、「あの山の向こうに家がある」とかいう話をしながら歩いたり、なぜだかわからないが物凄い浅瀬の川をスーツのままジャボジャボと歩いたりした挙句、吊り橋に向かっていたはずなのに、たどり着いたところはバス停で、それも、雰囲気的にはタイのバスターミナルで、ハウステンボスっぽさは影も形も見当たらないのだった。

それでもしばらくしてバスが来たのだが、他の二人は乗ったのに、私の前にいつのまにか並んでいる全然知らない青年がちっともバスに乗ろうとせず、おかげで私はバスに乗り遅れてしまった。イライラしてバス亭を離れ、近くの物売りを散策しているうちに、どうにもここは京都の四条にある阪急なのではないかという気がしてきて、それなら地下から電車に乗ろうと慌ててエレベータに乗り込み、他の人が乗ってくるのをお構いなしに「閉」を押しつづけて、申し訳ないと思いながらも、おばあちゃんをガシンガシン、ドアで挟み続けている私なのだった。

という夢を、病気で寝込んでいる間に見た。起きたら、物凄く寝汗をかいていた。いったい、どの部分で汗をかいたのかは不明であるが、たぶん、松方弘樹の嫁さんのくだりでないことだけは確かだろうと思う。


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サウナ日和 [雑記]

私は熱が出ると布団に入っているだけでサウナにでも行ったかのように汗をかくオトコであり、汗をかくことによって熱が下がるという仕組みなわけなのだが、今回ひいた風邪は、布団に入って汗をかくというその行為自体が嫌で嫌で仕方がなかったほどに病んでいたのだった。今となってはそれが何故かはちっともわからないのだが、とにかく、布団に入って汗をかくくらいならカーペットの上をゴロゴロ転がっている方がましだとばかりに、カーペットの上を無闇にゴロゴロと転がっていたように記憶している。たぶん、私の中のダンゴ虫の部分がそうさせたのだろうと思う。

で、嫌だ嫌だと思っているうちになんとか生きて朝を迎える。迎えたら今度は、元気は元気だが下痢は治らないコドモが、それでもやっぱり元気に起き出したので、かなり気だるい感じであやす。「あやす」というよりは「必死で、静かにしていてくれるよう、お願いする」といった感じで過ごしていると、今となっては何時頃だったのかさっぱりわからないのだが、昨日の電話を受けてケイコさんが来てくれたのだった。心なしかケイコさんの背中から後光が差していたように感じたのは言うまでもあるまい。

昨日の夜からお茶しか飲んでいない状態で、朝にこっそりコドモ用のタマゴボーロを食べたりしていたのだが、それでもお腹が気持ち悪いので食欲はないまま過ごしていると、ケイコさんが、大根とじゃがいもを炊いたり、おかゆを作ったりしてくれていた。いつもなら30秒で食べる量を、30分かけてネチネチと食べる。おいしいのに食が進まず、悔しい思いをする。

夕方近くになり、ようやく体調も回復の兆しを見せ始めた頃、実は我が家の結構近くで働いているアキオさんが仕事帰りに車で家に寄ってくれ、結局そのままみんなで実家に帰ることにしたのだった。ほとんど現実逃避である。まあ、その方が格段に楽だったのだから仕方がない。実家で、のんびり静養する。


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